肉体が滅びる日と寿命、死後の魂  その2

寿命が尽きて死んで、タウエースワンが番をしている中に連れて行かれると、たくさん部屋があり、大体の割り振りをされることになります。例えば最も純粋な魂で次に生まれ変わってくる必要もないくらいなものは一号室で待つようになります。二号三号とだんだんレベルが落ちてきます。皆その部屋で待機します。その後1人ずつ呼び出され、ヤマ・ラージャ(死神・王様)のところにいきます。

ヤマという言葉がなまって、エンマとなり、閻魔大王と呼ばれるようになりました。ヤマラージャ(タウエースワン)は大きな百科事典を取り出して生前の行い(カルマ)を認識させられ、必要なカルマ解消を決められます。

そこからカルマ解消をする場所に連れて行かれる前に大きな湖のところに行きます。そこにはたくさんの人たちが湖の水を飲んでいます。そしてその水を飲むように進められます。その水を飲めば生前の人生をすべて忘れます。

しかし、それを拒めば、生前のことを忘れずにまた生まれてきます。前世を覚えているという人がごく稀にいるかもしれませんが、それは全くの嘘つきか勘違いをしています。そのような事を言う人は大抵は悪人とは考えられないので、勘違いだろうと思われます。もし、自分の過去世を覚えているならば、その途中の死んだ後のことまで全部覚えているはずです。しかし、残念ながらしっかり覚えている人はほとんどいません。

それぞれのカルマ解消のレベルに合わせた部屋に連れて行かれます。例えば釣りが趣味だった人は最低です。遊ぶために生きている立派な動物を殺します。遊ぶために生きている立派な動物を殺します。蚊やハエとは、わけが違います。もし、生涯の間に100匹の魚を釣って殺したとします。すると、100回顎に針を引っ掛けられ、引きずりまわされて、腹を裂かれて死ぬわけです。もうすでに死んでいるので、本当に死ぬことはありませんが、気を失うでしょう。そして、目が覚めるともう一度繰り返していくのです。

なぜ、このようなカルマ解消をするのかというと、生きているときにはできないカルマ解消を死んだ後に行うためです。生きているときには、このような殺され方は1回しかできません。だから死後、カルマ解消のために100回行われます。

女を弄んだカルマは垂直に立てられた長いさおの前で、鬼に槍でお尻を突かれます。痛くて仕方ないので、さおの上に登っていきます。槍が届かない所にまで登ったら、つかまっていたさおの部分が裂けて針となり、自分の体にたくさんの針が突き刺さり、痛さのあまり落下します。すると、また鬼にお尻を突かれて、上に登り、さおが裂けて針が突き刺さり、痛さのあまり落下する。このようなことを繰り返します。これが、女を弄んだ刑罰です。それぞれのカルマによって刑罰は異なります。

投稿日:2015年07月30日(木)