肉体が滅びる日と寿命、死後の魂  その1

寿命とは死ぬ日のことを言うのではありません。寿命とはお迎えが来る日のことです。神様の方で年月日時間まで決めてあるので、それにしたがってあちらのほうからお迎えがくるのです。(身分の低い死神が勝手に決めて、魂を取りに来るわけではありません。)

ところが、人間の肉体はいとも簡単にほろびます。津波が来て、何万人という人が一度に死んでしまうというコトは、あらかじめ神様に決められているとは考えにくい。飛行機だって落ちればみんな一度に死んでしまいます。

このような天災や事故は、悪霊(bad spirit)によって引き起こされて、偶然に一度に死んでしまったのではないかと考えられます。肉体が滅びることと寿命が尽きることは全く別です。

寿命が尽きる前に肉体が滅びてしまうことがいちばん問題です。実は、最近はこのような人がたくさんいます。人の魂は悪霊(bad spirit)にとって、最高の好物です。悪霊がすごいスピードで増えているのです。これに対して長寿を全うした人は運命を生き抜いた立派な方たちであるといえます。

お迎えの死神たちは悪霊から守って閻魔大王(タウエースワン)のところに連れて行くためにやってきます。犬猫はお迎えがやってきません。魂が幼いので、悪霊には興味がないのです。

寿命よりも先に死んでしまったある人は、自分が死んだら墓に入ると思っていたので、ずーっとお墓の前に立っていました。(寿命よりも2年ほど早く死んでしまったようです。)普通のお迎えは金色の光でお迎えが来るのですが、寿命がまだ来ていない場合で赤い光でお迎えがきました。その人のためにお迎えを呼んであげたのです。

その人はお迎えに連れられて一時待避所に行きました。そこに行けば、悪霊に食べられずに寿命が尽きるまでみんな安全に過ごすことができます。その場所に集まった人たちは、肉体はなくなっても正式に死んだわけではありません。脳死状態であったとしても、寿命となってお迎えがこなければ、連れ戻して再び目を覚ますことは可能です。(連れ戻しの術:死んだひとを生き返らせるわけではなくて、肉体が仮死状態で魂があの世にいってない場合に生き返らせる可能性があるということ)

自殺した人のうち、多くの場合は悪霊(bad spirit)の影響で頭がおかしくなり、自殺に追い込まれています。そして、悪霊に食べられてしまうのです。食べられてない場合、お迎えを呼んで一時待避所に連れていけば安全です。

寿命がつきたら、死者の行くべきところに行けるようになります。死者を迎え入れる場所の番人が閻魔大王(タウエースワン)という神様です。

閻魔大王の身長は256kmです。いかなる悪霊・悪魔よりも強くて、そういったものから守ってくれる最強の神様です。タウエースワンの寺院に行くこと・またそこでタウエースワンの仏像のお守りを身に付けることは守っていただくことになります。bad spiritに食べられてしまった魂の中でどうしてもまた輪廻に戻す必要があるとタウエースワンが判断したならば、そのbad spiritを殺して魂を取り出し、輪廻に戻るように連れて帰ることも出来ます。死後の世界と生きている者の世界の境目で番をしている方です。

 

投稿日:2015年07月29日(水)