なぜ神様は扉を開けるのでしょう?(その2)

魂と「ジ」が合体した存在が住んでいる洞窟はごく稀にあります。洞窟の中の石・鉱物ミネラルの中に入っています。ただ、その存在たちは自分たちが自由だと思っていますが、すべてから自由になったというわけではなくて、自分の存在が永久であるだけであり、完全な自由ではありません。地獄に行かなくて良いだけです。

その「ジ」たちは、その洞窟で終わりだとか、終着点だとか考えているのではなくて、まだもっと成長したいと思っています。

もし、私たちが洞窟に入ったら、「ジ」たちは私たちの気持ちがわかるので、変な考え・悪い考えを持たないようにして欲しいです。洞窟に入る時に煩悩を持つ人・疑っている人・テストしてやろうと思っている人・失礼な人たちにいろいろなことが起きました。

洞窟の前で神様出てこい、本当なのかと怒鳴った人に大きな蛇がジャングルの中から出てきました。その人だけを蛇はずっと後を追って来たので、観念して、「ごめんなさい」とお線香をあげてお祈りしたら蛇は消えました。これはほんの一例です。洞窟に行く時には、信仰心で行って欲しい。疑いの気持ちを持たないで欲しい。

神の世界からいただいたものを見ると、扉を開いたときにいろいろなものが出てきてほしいと思うかもしれません。しかし、洞窟に行く時には、欲しいという気持ちは持たないで、神の世界を信じるだけの気持ちで行ってもらいたいものです。

お釈迦様は約2500年前の方です。しかし、洞窟の「ジ」はそれでもずっと前の者たちなので、お釈迦様を知りません。われわれは、少なからずお釈迦様の教えを知っていて、お釈迦様のマントラも知っています。「ジ」たちは自分よりもレベルが高いお釈迦様のマントラを聞いて、もっと知りたくて動き始めます。すごいことが勉強できるんだなと思って、神様が扉を開けて、出てくるのです。

この神事は誰でも参加することができます。そして、非常に高い確率で、神様の扉が開きます。

投稿日:2015年05月24日(日)