日本人のくせに外国の神様を拝むなんて・・・

日本人のくせに外国の神様を拝むなんて・・・

実は日本には外国から来た神様が多いんです!
主に宗教の発祥地インドから中国経由で来日しました。

☆ ガネーシャ(ヒンドゥー)⇒歓喜天(聖天)

☆ シヴァ(ヒンドゥー)  ⇒大黒天

☆ ラクシュミー(ヒンドゥー)⇒吉祥天

☆ サラスヴァティー(ヒンドゥー)⇒弁財天

☆ ヤクシニー(ヒンドゥー) ⇒荼枳尼天(だきにてん)=おいなりさん

☆ (インド生まれで中国で活躍) 達磨

☆ ヤマラージャ(ヒンドゥー) ⇒閻魔(えんま)大王

大陸経由の大乗仏教は、インド由来なので、ヒンドゥーの習慣や儀式を観察すると共通点が多いように思います。神道にも共通点が多いと思います。日本はインド・ヒンドゥーの知識が本当に少ないんです。

日本のお経はインドのマントラを中国語に変換してから日本に入ってきました。
マントラ(インド語)⇒ 真言(漢字)⇒ 読経(日本語で発音)
例えば、「ナモー」 ⇒ 「南無」  ⇒ 「なむ」
のように変化します。オリジナルとはかなり異なる発音になり、マントラのパワーは減弱してしまいます!
意味・内容についても微妙で難しいところがあります。

表音文字から表意文字への翻訳;四世紀〜七世紀のインド語から中国語への翻訳:「旧約」(くやく)・「新訳」(しんやく)によって、後代に与えた影響は計り知れないですが、日本人は原点を見るようにしましょうよ。グローバルな時代ですからね。

 

投稿日:2015年05月18日(月)